会について

皆さん、安心、安全な食事をしていますか?
「良い食材を伝える会」は、国産の品質が優れ、おいしくて、安全な産物や加工食品を発掘し、日本全体に広く普及させ、次の世代へ伝えていくことを目的としています。
会長である料理研究家 辰巳芳子の「食文化とは、あらゆる文化の母体である。必ず生命を守りうる食材を次の世代に贈っていきたい」という願いに賛同する会員約500名に支えられ、今年で発足15年になります。
食の情報を流すニュースレターの発行、「日本の地域食材」の出版、農場での有機野菜栽培体験、地方研修会、また、2005年からは「食材の寺小屋」を開設して、様々な角度からの食の勉強会を月に2~3回実施しています。

 

特定非営利活動法人「良い食材を伝える会」主な活動

 

◎総会・懇親パーティ(ホテルメトロポリタン・エドモント)

「玉村豊男さんを囲んで」玉村豊男 / '96年9月30日 
「いま日本の食と農は?」中村靖彦 /ホテル西洋銀座'97年3月26日 
「素敵な料理人を囲んで」中村勝宏 /'97年6月9日 
「食生態学の立場から良い食材とは?」足立巳幸 /'97年11月4日 
「民族の知恵と食文化」C.W.ニコル /'98年11月6日   
「野菜の上手な口説き方」相馬暁 /'99年11月5日
「栄養と健康・最新事情」中村丁次 /'00年11月7日
「狂牛病を考える」中村靖彦 「放牧で育てる短角和牛」合砂哲夫/'01年11月27日
「新・健康学のすすめ」 柴田博 /'02年5月24日
「食事と脳のいい関係」 大島清 /'03年5月22日
「食の安全・安心を考える」 中村靖彦 /'04年5月20日
「大豆を育てて、大豆に育てられる子ども達」 辰巳芳子 /'05年5月25日
「食育としての食糧・・・その日」 小林毅夫 / '06年5月30日
「今こそ 心と体をつくれ、日本の教育」 大塚貢/ '07年5月30日
「毎日の食材は生きる力の素」 家森幸男/ '08年5月14日

 

◎フォーラム・ 勉強会

「森は海の恋人」畠山重篤 他 /仙台'98年2月15日 
「麦秋・麦を勉強するバスツアー」/日清製粉館林工場、'98年6月18日
「大根いろいろまるごと楽しむダイコンの話」佐々木寿 /ホテル・エドモント'99年2月15日 
銚子漁港、ヒゲタ醤油工場見学 /'99年6月21日
「食品表示の新しいルール」白石吉平 /NHK青山荘'99年9月10日
「いのちと梅を育んで」寒川殖夫、寒川賀代 /別府杉乃井ホテル'00年2月20日 
有機栽培の畑見学 千葉県山武郡市農協睦岡支所 /'00年5月20日
「いまどきのダイエット」本多京子 /NHK青山荘'00年8月28日
ワサビの「カネク」小澤酒造見学 /青梅'01年3月17日 
「片野農場」見学 静岡県函南町酪農家 /'01年5月26日
「北海道の食材の生産、流通、消費」相馬 暁 /札幌グランドホテル'01年9月30日    
「スローフードと地産地消」島村菜津 他 /仙台ホテル'02年3月16日
「沖縄の長寿食文化」尚 弘子 /沖縄万座ビーチホテル '03年3月8日   
「遠野、三陸これからの食材」河野和義 /岩手県遠野ホテルあえりあ'03年9月20日
「酪農王国・北海道の現状と未来」 安藤功一 /ザ・ウィンザーホテル洞爺'04年9月26日
「食にあるいのち」 辰巳芳子 「野菜・果物摂取によるがん予防」 津金昌一郎 /
東京農業大学百周年記念講堂 '04年11月12日
「見直したい雑穀と大豆」 井上直人/松本商工会館 '05年9月3日
「土佐がうまいを世界に」 本間千枝子 /オリエントホテル高知 '06年10月22日
「庄内歴史・文化・野菜」 江頭宏昌/グランドエルサン '07年10月22日

 

◎食材の寺小屋(世田谷ものづくり学校内)(東京農業大学「食と農の博物館」内 月2回開催)

「食と人間形成・子どもを、家族を、地球を元気にする食育」辰巳芳子、服部幸應'05年4月25日
「健康調味料しょうゆ」辰巳芳子ほか/8月8日「トマトの価値」/8月31日 
「食事のバランスガイド"コマ"を使って実践」 竹内富貴子 /11月30日
「日本の大豆・豆腐を考える」 /'06年2月24日
「農業体験教室」開始 白石好孝 /5月14日 
「メタポリックシンドローム」本多京子 /6月21日
「トマト工場見学」カゴメ那須工場 /8月24日 
「雑穀フェア」岩手県郷土料理 /12月2~3日
「辰巳芳子のスープ」/'07年3月22日 他
「アレルギー 現状と対策」/4月11日 「小児のメタボリックシンドローム」/4月26日
「有機農業について」/5月10日    「植物性乳酸菌」/6月10日 
「夏野菜収穫体験」白石農園/7月21日 「霜多ファームでハーブを学ぶ」バスツアー/8月23日
「検証・中国食品の安全性」/10月11日 「朝ご飯と脳の働き」/11月11日
「おせち料理と日本人の心」柳原一成/12月19日 
「漬物と日本人~保存食の話」永山久夫/'08年1月25日 「食べ物と免疫」本多京子/2月6日
「本物の野菜の味を感じる法」/3月11日
「大丈夫か、日本の食?!」/4月22日

 

◎その他の催し物

「山武・こだわり農場」収穫祭 /'02年11月30日/ '04年11月20日/ '05年11月26日/ '06年11月25日
「手作りバターの会」 辰巳芳子・矢板靖代 /'03年2月18日
「山武・こだわり農場」収穫祭 食育実践活動支援事業 /'03年11月22日
「大根フェスタ」東京農業大学「食と農の博物館」/'04年10月19日~11月21日
「だしをひく日」農林水産省「食育モデル民間団体実践活動事業」/12月1日(大阪)12月9日(東京)

 

◎印刷物の刊行

「ニュースレター」の発行(年4回)                   
「日本の地域食材 98」の発行(1998年11月)
「日本の地域食材00」の発行 ( 2000年11月)
「日本の地域食材Vol.3」の発行(2003年4月)
「日本の地域食材 06」の発行(2006年5月)
「食材の寺小屋」講座の記録集(2007年5月)

 

●特定非営利活動法人(NPO)認可  2001年7月  
●有機野菜畑「山武・こだわり農場」10アールを千葉県山武郡に開設   2002年6月
●世田谷ものづくり学校「食材の寺小屋」開設  2005年4月25日
●「食材の寺小屋」東京農業大学「食と農の博物館」に移転  2006年8月

 

NPO法人 「良い食材を伝える会」役員名簿 (2008年5月14日)

 

 (五十音順 敬称略)

会長    辰巳芳子      料理研究家
代表理事  中村靖彦      東京農業大学客員教授
理事    青木 宏高     出版プロデューサー
理事    大泉 一貫     宮城大学大学院教授
理事    河村 明子     料理番組ティレクター (事務局長)
理事    後藤 佐代子   (財)大分県国際交流センター専務理事
理事    齊藤 壽      料理通信社代表取締役
理事    進士 五十八    東京農業大学教授
理事    北里 清和     JA全農広報部長
理事    竹内 富貴子    管理栄養士
理事    内藤 正明     NHK出版
理事    中谷 健太郎    大分県湯布院温泉 亀の井別荘社長
理事    服部 幸應     服部栄養専門学校理事長・校長
理事    東 理夫      作家
理事    松田 輝雄     アナウンサー
理事    山下 啓義     元ヒゲタ醤油㈱顧問
監事    野村 祐吾     ユース㈱社長